6/24-25 田の草取り・大豆の定植イベントレポート

6月24日〜25日に、田の草取りイベント第二弾イベントが行われました。
サポーターの皆さんが集まってくれて、20人弱のイベントになりました。
毎月イベントで顔を合わせていると、顔なじみになって、特別な人になったような気さえします。一緒に自然王国活動をやらせてもらってるんだな、と感謝しています。

先月の第1回目の草取りでは、
田んぼをワシャワシャと手を熊手のようにしてかいていくのですが、
2回目は、稲がだいぶ大きくなっているので、稲をかき分けながら地面をかいて、伸びてきた草を取っていきます。
顔に当たって痒くなったり、痛かったりするので、
中にはマスクをして作業に臨む人も!
作業参加人数12人で4反歩に臨むのは、結構厳しいです。

一回の作業は、一人で4列進むので、合計で48列進みます。
稲1列の間隔は約30センチなので、1440センチ、つまり約14メートルということになります。
この長さは、短いようですが、長いのです。
当たり前のことですが、やはり、人の多さが作業の進捗を決めます。
自分が自分の持ち場をやりきった時、周りを見ると同じようにそれぞれの持ち場を進めれば、ぐんと全体の作業が捗っている、ということを思った時には、他には代え難いお喜びと感動を味わいます。
普段は私はひとりで作業しているので、大勢で作業すると、本当に楽しいです。
草が多かったりして、なかなか苦戦しましたが、
予定されていた所まで、なんとか作業を終えました!

この日の宴会は、収穫したばかりのじゃがいも料理。
この時期のじゃがいもは何にしてもホクホクで甘くて、
幸せな気分になります。
ポテトフライ、ジャガイモの大学芋風、ズッキーニの炒め物。
そしてこれらをつまみに生ビール。
う〜む、最高だ。

翌日は、大豆定植を予定していましたが、
あいにく、かなりの雨降りだったため、
急遽予定を変更して、大麦の脱穀をしました。

使ったのはこの脱穀機。
一体何年前のものでしょうか?
自然王国の近くにあるNPO法人大山千枚田保存会さんから借りて来たものです。
雨の中、ハウスの中で脱穀作業を行いました。
この大麦は、それほど多くはありませんが、加工する予定です。
何に加工されるかはお楽しみ。

ところで、先日収穫、脱穀した小麦は、うどんになって王国に帰ってくる予定です。

そう、自然王国では
米、大豆、そして麦に挑戦します!
何だかんだと、やりたいことをやっていくことが一番です。

大豆は明けて月曜日に、スタッフと近くに住むサポーターの皆さんで無事植え終えました!
そして、来週22日、23日は、大豆の草取りイベントです!
今年は大豆の面積を2反歩に広げ、大増産計画を立てています。
この増産を達成させるためにも、皆さんのご参集を是非ともお願いいたします!

5/27-28 田の草取りイベントレポート

田植えが一通り終わった週末に最初の草取りイベントということで、なんともせわしい感じです。
雨が少ない5月だったわけですが、イベント前日にまとまって雨が降りまして、 当日も暑すぎず爽やかな天候に恵まれ、水良し、天気良しという、 草取りにはまずまずのコンディション。

初参加の方も1名いらっしゃりの20名集まってくれました。草の出具合もさほどでもなく、順調に作業も進んでいきました。
予定してた範囲も終わって、もち米の田んぼまで手を伸ばし、さらには大隈塾の田んぼまで一枚やれました。

さすがに腰の痛みもピークに達し出したところで終了!恒例の宴会となるわけですが、今回は皆様の労をねぎらって、生ビールサーバーを注文しました。自給ビールもおいしいけど、生ビールはまた違うところで格別ですね!
料理の方も今取れてる野菜、ソラマメ、レタス、玉ねぎ、小松菜、カブ、ルッコラなどなどと、今威勢の良いコリアンダーをトッピングに使って、王国風アジアン料理を作っ てくれました。新しい境地に踏み込んだ夕食。最高に美味しかった!

そして夜も更けると焚き火を囲んで盛り上がります。子供達もせっせと薪運び。火との対話。現代人がなかなか味わえない夜。
最高の贅沢とはまさにこの瞬間にあるのではないでしょうか。

田の草取りは一番地味で腰をかがめ続ける作業なので、例年通り、なかなか人気が上がらないのですが、やってみると意外と楽しい作業なんですけどね。田植えより、草取りの方が好きという草取りマニアも一部ですがいるんです。
なんといってもトロトロの土を引っ掻き回すのが感触として気持ち良い。「田んぼマッサージ」に名称変えたらと言われたこともあるんですが、「地球マッ サージ」でも良いかもしれないですね。
あと稲の根や草の根が指に引っかかってプチプチ切れるわけですが、この感触も面白い!
五感を研ぎ澄まして草取りに没頭すると田植えや稲刈りでは味わえない感覚が身体を通して伝わってくる。
田植えは稲を植える、稲刈りは刈りとるという稲と向き合う形になるわけですが、草取りは土とのコミュニケーションになるのです。
この辺が全く違うということをもっと皆さんに知っていただければ、草取りとの向き合い方が変わってくるのではないかと思っています。
そして作業中に後ろを振り返ると、根の切れた草たちがいっぱい水面に浮いている。「ああ、目には見えずらかったけど、こんなに草が生えてたんだ」 と。なんと申しましょうか、なかなか取れなかった耳くそや鼻くそや鼻毛が取れた時の達成感に近い感動を得ることができるでしょう。

これほどまでに草取りの奥は深いものがあるのです。どうですか?ちょっとやってみたくなったでしょう?

次回は約ひと月後の6月24日〜25日で、2回目の田の草取りと大豆の種まき、植え付けを予定してます。
ちょうど夜はホタルが出てる頃。ビールもさらに進む季節となりますね。
次回はどんな料理にしようか思案中です。その頃はズッキーニや新ジャガが取れてる頃ですね。楽しみだ〜。

では皆様、最後まで読んでくれてありがとうございます。次回もお待ちしてますよ!   

4/29-30 田植えイベントレポート

ゴールデンウィークの2日目に当たる4月29日土曜日。
田植えの日は、稲刈りと並ぶ王国の2大イベントです。
40人ほどの人が集まってくれました!

さあ、苗を植えるぞ〜。
今年は一番大きな田んぼも王国サポーターで植えました!

田植えは、田んぼに長い紐を張って、その紐に沿って並びます。
それから、紐に15センチ間隔でついている玉の手前に苗を植えていきます。
苗は、隣の人とぶつかるまでそれぞれで植えます。
みんなで一つずつ丁寧に植えていき、揃えば次に進めます。

何度も何度もやっているこの作業ですが、少しずつ進んでいくので、稲が植えられた後の田んぼの姿はとても印象深いです。

今年の稲作がようやく本格的に始まりました。
月末には1回目の草取り、6月に2回目の草取りを行い、9月には稲刈りです。
4月中旬過ぎから雨がほとんど降らず、そろそろ雨が欲しいですが、天気と相談しながら作業を進めていきたいです。

月末のイベントでお会いできるのを楽しみにしています!

4/1-2 お花見イベントレポート

王国花見イベントレポート

2017年度の王国イベントが始まりました!
4月は、お花見です。
しかし、とても寒かったです。天気予報では、昼頃までにやむはずだったのですが、結局一日中降っており、気温も低く感じました。
さらに、花も、咲かず。
全くないのも寂しいので、山小屋下に咲き始めている桜を一枚どうぞ。

お花見の前には、今年度の会員証を作りました。
今までは紙に印刷したものを会員証としていましたが、今年は木を会員証にすることになりました。

王国で切った木をチェーンソーでスライスして乾燥させていたものに紙ヤスリをかけて滑らかにし、それにスタンプを押すことで完成!
すてきに仕上がり、みなさんそれぞれ首にかけていました。
切った木の利用法をいろいろ考えていきたいですね。

お昼ご飯が始まれば、今回だけはお昼から宴会です。
外は雨でも、小屋の中ではいろんな話が交わされて、とてもいい雰囲気でした。
お互いの普段の生活のことを話し合ったりしている姿をみていると、
自然王国は作業をするだけの場ではないのだな、と改めて思います。
農作業をとおして、人間関係を作っていく場なのだなと感じるのです。

夜には、お待ちかねの焼鳥です!
王国では焼鳥を年何回かのイベントで行いますが、
考えてみればこれは10月以来かもしれません。
いつやっても、美味です。
みんなで串に刺して、焼き方もみんなでやります。
さらに、焼きたてを好きなだけ食べられます。
子どもたちにも大人気!

肉は、鴨川にある鶏肉専門店で購入しています。
木炭は、わたしも組合員である釜沼木炭生産組合産です。
備長炭ではありませんが、いい火が起きます。
地元の木で焼いた木炭で焼鳥を焼く、この贅沢さをみなさんに味わってもらいたい・・・なんてね。
次回はいつやれるかな〜。

こうして、花はあまり見れなかったものの、
お酒を飲んで、焼鳥を食べてお腹いっぱいになって、
たくさんの話をしたイベントは終わったのでした。

次回は田植えです!
今年から育苗を始めました。
いま、ハウスで元気に育っています。
ぜひ、みなさんで植えましょう!
日程は、4月29日、30日です。
みなさんのお越しをお待ちしています!

新年会&味噌と豆腐作りイベントレポート

2017年最初のイベントとなった、新年会、味噌と豆腐作りイベントです。
新年会をするなら1月だろうと、例年2月に行っていた味噌と豆腐作りイベントを前倒ししたのですが、2月に予定をあけてくださっていた方達が来れなくなってしまうという事態になってしまい、申し訳ありませんでした。

参加者は11人でした。
このメンバーで、一年分を仕込みます。
米30キロ、大豆30キロ、塩14キロを使用します。
水を加えて計算すると、約100キロ!
米と大豆はもちろん王国産です!

昨年12月に収穫した大豆を煮ます。
だいたい2時間くらい、薪でゆっくりと煮ます。
やわらかくなったら、塩と混ぜた麹をまぜます。
その際、煮豆はよく冷やします。
味噌すり機にかけて、出てきたものを団子状にして、樽に投げつける!
怒っているのではなく、空気を抜いているのです。
今年は、3年生のY君が大活躍してくれました。
無事に、2樽仕込み終えました。

それからは豆腐作りです。
大豆をミキサーにかけて生呉(なまご)をつくり、
煮立ててにがりをうってから、しぼります。
できた豆腐はとてもおいしかった!
昔みた「タイマグラばあちゃん」

では、豆腐はハレの日の料理だったという言葉を思い出します。
王国でも、年に一度、2丁しか作りません。
つまり、このイベントで作るだけです。

夜の新年会は、肉団子鍋にしました。
いろんなビールを味わいながら、手作り豆腐を味わいました。
たき火場もすこしリニューアルしました。
今年も、ここからいろいろなものが生まれそうです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

10/1-2 お米のお渡し会レポート

10/1-2 お米のお渡し会 レポート

9月に刈って干しておいた稲を、脱穀し、もみすりをしてお米にしてお渡しするというのが、自然王国のサポーターイベントの流れです。ちなみに、脱穀というのは、稲束からもみを外す作業、もみすりは、籾殻を外す作業のことを言います。

「みなさんありがとうございました!」といってお渡しするのが常ですが、今年はそうはいきません。
そうなのです。まだ稲刈りが残っていて、とてもお祝いムードにはならないのです。

参加してくれたみなさんも稲刈りする気に満ちていて、さあ、やろう!といった感じでした。

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午前10時から、早速稲刈り開始です。空は少し曇っていて、雨が心配されましたが、かまわずにスタートです。思ったより田んぼが乾いていたので、刈った稲はそのまま田んぼにおいて、どんどん刈っていきます。でも、やはりぬかるんでいる部分もあるので、その部分は刈った稲をリレーで乾いたところにおくようにします。
みなさん経験者なので、もくもくと作業は進んでいきます。

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午前の終わりから、少し雨が降り始めましたが、刈った稲がある以上、脱穀をせずに終わるわけにはいきません。コンバインにも負担がかかったようで、ごみがたまってしまい何度も機械を止めて、掃除をしながらの脱穀作業でした。

昼食のカレーもそこそこに、すぐに作業開始です。なんだか、体験イベントというよりは、急ぎの仕事、みたいな感じになってしまいました。
午後には雨も上がり、予定していた二枚の田の稲刈りと脱穀を無事に終えることができました。
全て手刈りで稲刈りしなければならない、というのはかなり大変なことです。別のところにも書きましたが、近隣の農家では、高齢のため手刈りができず、手刈りを助けてくれる人も見つからず、そのまま稲を収穫せずに捨ててしまうところも出てきています。全ての作業が、機械を使うことが前提となっているので、悪条件が重なると作業ができないのです。
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自然王国の場合は、助けてくれるみなさんがいるので、なんとか続けていけるのが実情です。手刈りを必要とする田はまだまだあるのですが、「あとこんなにある〜」と思うより、「よし、今日はここまで終わった!」とひとつひとつ積み重ねていくと充実感があると思います。
夜は、お待ちかねと生ビールと焼鳥!
生ビールも焼鳥も久しぶりの登場となりました。炭火をおこして、鶏肉屋で買ってきた鶏肉を焼いて食べる。これ、本当においしいのでわざわざ焼鳥屋に行くのがもったいないと思うほどです。焼き鳥屋さんは近くにないんですけどね。
こうして、夜は楽しく更けてゆくのでした・・・

あ!
今回はお米のお渡し式だったのに、お米を渡さなかった!
実は、参加者のみなさんがほとんど持ち帰りではなく、宅配を希望されていたので、
式を行える数ではなかったのでした・・・申し訳ありません。
というわけで、サポーターのみなさんには、王国レターを添えて、ご自宅にお米を送らせていただきます。もう少々お待ちくださいね!

さて、秋の自然王国はイベントでいっぱいです!
10月16日(日)は、日比谷公園にて「土と平和の祭典」に出店します。
第10回目の記念イベントです!

さらに、11月6日(日)は、鴨川自然王国にて「秋の大収穫祭」が行われます。
加藤登紀子率いる”Love farmers”が登場します。地元のいろんなお店も出店します。
歌あり食あり、楽しいイベントになりそうです。
ぜひお越し下さいね!
(首藤 武宏)

9月3日-4日 稲刈りレポート

9・3ー4 稲刈りレポート

ついにやってきた稲刈りの日!

4月に田植えして、二回の草取りを経て、ようやく迎えた稲刈りです。
イノシシに入られないように、電柵もワイヤーメッシュも張りました。
田んぼの水抜きも7月末から始め、8月上旬にはだいたい水が抜けていました。
例年なら、さらに晴れが続いて田がひび割れ始めるのですが、
今年はそうではなく、台風による雨が降り続けました。
11年ぶりの台風上陸でした。
しかも、次から次に雨が続きました。
せっかく乾きはじめても、田の表面がひび割れなければ全く意味がありません。
意味がないとはどういうことかというと、
人が歩いても地面がへこんでしまい、バインダーやコンバインなどの機械が全く入れないということなのです。田植え足袋もはまって、抜きづらくなってしまいます。
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しかし、そんな状態を物ともせずにたくさんの人が集まってくれました!
たとえ田がぬかるんでいても、サポーターの皆さんで手刈りをするから、

田が乾かなくても大丈夫!というわけではありませんよね…
当然のことながら、手刈りの場合も足場がしっかり乾いている方が断然作業がしやすいのです!
田に足を取られて、踏ん張りづらかったり、刈りづらかったり、結びづらかったり。
つまり、三拍子揃って難しいわけです。
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しかし、そこで工夫するのが王国サポーター達です。
稲を刈る人、刈った稲を畔際まで運ぶ人、運んだ稲を縛る人、と連携プレーが始まったのです。
これによって、それぞれの作業に集中できて、全体のペースも早まりました。
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そんな感じでうまくいっていたのに、天は無情です。
もう少しで刈り終わる、というタイミングになっていた時、
おりからの強雨が来襲。
いくら王国サポーターといえども、これ以上の無理をしてもらうわけにはいきません。
サポーターには上がってもらい、スタッフと有志何名かで、刈って結んだ稲をハザ掛けにしました。
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そのあと、夕方から夜にかけてずっと雨。
楽しみにしていたバーベキューもできず、ひたすら食堂でフライパンで焼き続けました。集中して料理できたので楽しかったですが。

翌日は、朝食後解散なのですが、残れる方が残ってくださり、なんと、
夕方まで稲刈りを手伝ってくださいました。
感謝、感謝です。

ここからは後日談になります。
通常脱穀は、稲刈り後1週間から10日たった晴れの日に行いますが、
稲刈り後もずっと雨が続き、脱穀できたのはちょうど2週間後でした。
この時も、別のイベントできていた人たちに手伝ってもらって、無事終了しました。

そんなお米を、来週のお米お渡し式でお渡しします!
実はその日は、王国で行なっている別の田んぼの手刈り作業を行う予定です。
お米をもらう前に、思いっきり稲を手刈りしたい人は、ぜひ、ぜひ、ぜひ!
お越しください。
お待ちしてます!