10/7-8 お米のお渡し会レポート

今回のイベントはお米お渡し式です。
自然王国サポーター制度では、みんなで一年育てたお米を、玄米か白米で受け取れます。昨年までは、この時期まで稲刈りが続いていたので、お米お渡し式といってもどこか実感がわきませんでしたが、今年は9月中に全ての稲刈りを終えていたので、
久しぶりに落ち着いた気持ちでこの日を迎えることができました。

今回のイベントは、こちらに引っ越してきたサポーターのSさん家族の家の片付けのお手伝いを行いました。
Sさんは自然王国のある太田代集落に引っ越してきたご家族で、
奥様は普段から時間を見つけて自然王国の作業を手伝ってくれています。
普段お世話になっているし、自然王国としても引っ越してきた方を応援したい!というわけでイベント作業になった、というわけです。
小雨が降っている中ですが、みんなでSさん宅へ移動します。

だいぶ古い民家を、ほぼそのまま購入したので、家の中には結構不要なものがあります。
それをみんなでどんどん運び出すわけです。
そこでは、毎度ご活躍!のI君兄弟。
彼らは小学生で、大人と一緒に作業に一生懸命取り組む、元気な子供達です。
夜には王国で焚き火をしたり、自然王国での体験を楽しんでくれているようです。

午前中の作業の後のお昼ご飯は、王国産小麦で作ったうどんでした。
小麦は、今年初めて栽培したものです。
製麺屋さんに製麺してもらいました。
地粉らしく、少し黄色味がかかっていて、
小麦の豊かな味わいがしました。
これはうまい!というわけで、来年からのサポーター特典になるかもしれません。
お楽しみに!

さて、午後からも作業は続きます。
大人が15人近くいたこともあり、それまでなかなか片付かなかった不要物がどんどん外に出されました。
どんどんスッキリする家を見て、気分もスッキリしてきます。
大勢でやると進むこともありますが、参加者の皆さんもどんどん自分のやれるところを見つけて作業してくれるので、いちいちやることを伝えなくても、自然と片付いていくのでした。
私はスタッフという立場で参加していますが、参加者、スタッフともに一緒に作業して楽しい!という感覚が大切じゃないかと考えています。
仕事って、本当は楽しいものなんじゃないだろうか。

片付けが終わったこの家は、傾いているところを修理して、人が住めるようにしていくそうです。後何度か、みんなで手伝うことがあるかもしれませんね。
綺麗になったら、この家でパーティーがしたい!とまで勝手に思ってしまいました。
素敵な家になるだろうな。

夜の宴会は、寒かったので、鍋にしました。
いろんな話をしながら、和やかに会は進み、
いよいよお渡し式!

参加者一人一人に、代表から感謝の言葉とともにお米が手渡しされます。
自然王国活動は、こうやってサポーターの皆さんとともに進めているんだな、と実感する時です。
いろんな事情で王国に直接来られない方には発送していますが、その方達も含めて、ともに自然王国を作っているのだと思います。

そして、
来月には”みんなで祝おう!王国大収穫祭!”が開かれます。
加藤登紀子も、Yaeもライブを行いますし、
南房総を中心に活動している様々なお店が出店してくれます!

11月4日(土)11時〜16時です。
駐車場が少ないので、乗り合わせてお越しください。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

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9/2-3 稲刈りイベントレポート

いよいよやってきました、今年の稲刈りが!
例年より早く、七月中旬から水を抜いて、この日に備えてきました。
途中何度か心配な雨がありましたが、今年は、ここ何年かで最善の状況です。

稲刈りといえば、まだまだ暑い!
というのが定番ですが、この日はむしろ風も吹いて、寒かったです。
おまけに、小雨まで降っていました。

それでも、いつものようにみんなですがい縄(稲束を縛るための縄)を編んで田んぼへ。
今回は一番大きな田んぼの稲刈りをサポーターみんなで行います。
心配していたぬかるみですが、それほど大騒ぎするほどではなく、スイスイと稲刈りは進んでいきます。
稲は少し風の影響で倒れてしまっていますが、サポーターの皆さんにかかれば、これくらいの倒伏はなんのその。
心なしか寒さまで感じる午前中ですが、待ちに待ったお昼ご飯!

温かいカレー、美味しかった!
あっという間に大鍋一杯分のカレーがなくなってしまいました。
寒さと、疲れた体にカレーが染み渡る感じです。
ポテトサラダも美味しかった。
美味しすぎて食べすぎてしまうと、昼からの作業に障りがあります。

休憩を挟んで午後の作業開始です。
ありがたいことに、だんだん晴れ間が広がってきて、
写真を撮っても明るく、楽しそうに写ります。
ご家族で話し合って作業を進めている姿は本当に素敵です。

そして、夕方に。
徐々に刈り終わったスペースが広がり、そこにはハザかけ用の竹が組まれていきます。
刈る人、組む人、稲をかける人。
それぞれの作業を進めていくと、見事に終了!
しかも、大きな一枚だけではなく、山小屋下の小さな田んぼまで終了しました。
みんなで記念撮影!

夜の宴会は鉄板焼きです。
やりきった充実感もあり、盛り上がりました。
王国で採れた野菜を中心に、焼きそばや豚肉、鶏肉を焼きました。
冷たい風が強く吹いてとても寒かったですが、
モロヘイヤで作った特製スープがこれまた絶妙!
体の芯まで温まります。
なんだか文章が真冬のようですが、本当に寒かったのです(笑)。

こうして始まった王国の稲刈りですが、まだまだ稲刈りは始まったばかりです。
この文章は4日の午前中に書いていますが、午後からは明日コンバインを入れるための田の角刈りを行います。
稲刈りイベントも、あと3回!
そのあとは太田代集落にある田んぼの稲刈り!
全てを終えて、来月のお米お渡し式を迎えたいです。

お渡し式では、みんなで盛り上がりましょう!

7/22-23 大豆の草取りイベントレポート

今月のイベントは大豆の草取りです。
六月末に定植した大豆は元気に育っています。
ところどころウサギにやられてしまっているのが切ないですが。
去年より作付け面積を増やしているので、ここはしっかりと草を取って、
大豆に栄養を行かせたいところです。

大豆と草を間違えないように注意しながら、畝の上に生えている草を取ります。
とった草は、大豆の株元に寄せてやります。
草マルチと言って、こうすると株元周りの水分が逃げにくく、ある程度の草抑えになります。

今回は、ありがたいことにサポーターの皆さんが、たくさんの参加してくれました。
みんなで、一斉に畑に入って作業している様子は壮観です。
午前と午後の作業で、予想していたより多くの面積を進めることができました。
自然王国の一番の強みは、「一緒に作業をしよう!」と思って通ってきてくださるサポーターの皆さんの存在です。
我々スタッフも日々の作業は進めていますが、ここぞという時にはサポーターの皆さんの助けを得ることが必要です。

王国の活動で、米〜大豆〜麦の栽培の一年の流れを経験することで、自然と農業や農に関わる暮らしについて学び、考えることができるのではないかと思います。
一頃のような運動的なものは行なっておりませんが、私たちが生きるのに必要な、米、大豆、麦を半分でも自給しようじゃないかという精神は健在で、今もそれが根本にあります。


いよいよ夜は、お待ちかねの生ビールと焼き鳥!
何度か書いていますが、王国で使う鶏肉は、この地域では一軒しかない、生きた鶏を仕入れて捌いているお店から購入したものです。
それをみんなで串打ちして、炭火を起こして、焼くのもみんなでやります。
捌きたて、打ちたて、焼きたての焼き鳥は、格別の美味しさです。
みんなで焼き場に集まってきてワイワイやりながら、味わうのはとても楽しいし、作業の疲れも吹っ飛びます。
夏野菜料理も豊富で、ポテトフライ、ししとう炒め、バターナッツスープ、つるむらさきのおひたし、ナスと玉ねぎの揚げ浸しなど、もうたまりません!
もっと多くの人に自然王国を体験してもらいたいです。

イベントが明けた月曜日の朝、残った大豆の草取り作業をスタッフで進めました。
草が取られてスッキリした大豆の様子から、冬の収穫の様子が想像できます。
稲刈り後くらいに、もう一度草を取ることになると思います。

さて、暑い日が続き、雨がずいぶん降っていない鴨川です。
田んぼがうまく乾けば、昨年のようなひどいコンディションで稲刈りをせずに済みますが、出穂時期に水がないと、うまく実入りせず、味も収量も落ちてしまうので、
そのバランスが難しいのです。
とにかく、今は雨が降るように祈るしかありません。

そんな中、来月5日には大山地区祭礼が行われます。
まさに、この祭礼は雨乞いの祭礼なのです!
お神輿の担ぎ手に応募された方、宜しくお願いします。
参観も歓迎しますよ!

*スタッフも祭礼に参加するため送迎はできませんが、ご了承ください。

6/24-25 田の草取り・大豆の定植イベントレポート

6月24日〜25日に、田の草取りイベント第二弾イベントが行われました。
サポーターの皆さんが集まってくれて、20人弱のイベントになりました。
毎月イベントで顔を合わせていると、顔なじみになって、特別な人になったような気さえします。一緒に自然王国活動をやらせてもらってるんだな、と感謝しています。

先月の第1回目の草取りでは、
田んぼをワシャワシャと手を熊手のようにしてかいていくのですが、
2回目は、稲がだいぶ大きくなっているので、稲をかき分けながら地面をかいて、伸びてきた草を取っていきます。
顔に当たって痒くなったり、痛かったりするので、
中にはマスクをして作業に臨む人も!
作業参加人数12人で4反歩に臨むのは、結構厳しいです。

一回の作業は、一人で4列進むので、合計で48列進みます。
稲1列の間隔は約30センチなので、1440センチ、つまり約14メートルということになります。
この長さは、短いようですが、長いのです。
当たり前のことですが、やはり、人の多さが作業の進捗を決めます。
自分が自分の持ち場をやりきった時、周りを見ると同じようにそれぞれの持ち場を進めれば、ぐんと全体の作業が捗っている、ということを思った時には、他には代え難いお喜びと感動を味わいます。
普段は私はひとりで作業しているので、大勢で作業すると、本当に楽しいです。
草が多かったりして、なかなか苦戦しましたが、
予定されていた所まで、なんとか作業を終えました!

この日の宴会は、収穫したばかりのじゃがいも料理。
この時期のじゃがいもは何にしてもホクホクで甘くて、
幸せな気分になります。
ポテトフライ、ジャガイモの大学芋風、ズッキーニの炒め物。
そしてこれらをつまみに生ビール。
う〜む、最高だ。

翌日は、大豆定植を予定していましたが、
あいにく、かなりの雨降りだったため、
急遽予定を変更して、大麦の脱穀をしました。

使ったのはこの脱穀機。
一体何年前のものでしょうか?
自然王国の近くにあるNPO法人大山千枚田保存会さんから借りて来たものです。
雨の中、ハウスの中で脱穀作業を行いました。
この大麦は、それほど多くはありませんが、加工する予定です。
何に加工されるかはお楽しみ。

ところで、先日収穫、脱穀した小麦は、うどんになって王国に帰ってくる予定です。

そう、自然王国では
米、大豆、そして麦に挑戦します!
何だかんだと、やりたいことをやっていくことが一番です。

大豆は明けて月曜日に、スタッフと近くに住むサポーターの皆さんで無事植え終えました!
そして、来週22日、23日は、大豆の草取りイベントです!
今年は大豆の面積を2反歩に広げ、大増産計画を立てています。
この増産を達成させるためにも、皆さんのご参集を是非ともお願いいたします!

5/27-28 田の草取りイベントレポート

田植えが一通り終わった週末に最初の草取りイベントということで、なんともせわしい感じです。
雨が少ない5月だったわけですが、イベント前日にまとまって雨が降りまして、 当日も暑すぎず爽やかな天候に恵まれ、水良し、天気良しという、 草取りにはまずまずのコンディション。

初参加の方も1名いらっしゃりの20名集まってくれました。草の出具合もさほどでもなく、順調に作業も進んでいきました。
予定してた範囲も終わって、もち米の田んぼまで手を伸ばし、さらには大隈塾の田んぼまで一枚やれました。

さすがに腰の痛みもピークに達し出したところで終了!恒例の宴会となるわけですが、今回は皆様の労をねぎらって、生ビールサーバーを注文しました。自給ビールもおいしいけど、生ビールはまた違うところで格別ですね!
料理の方も今取れてる野菜、ソラマメ、レタス、玉ねぎ、小松菜、カブ、ルッコラなどなどと、今威勢の良いコリアンダーをトッピングに使って、王国風アジアン料理を作っ てくれました。新しい境地に踏み込んだ夕食。最高に美味しかった!

そして夜も更けると焚き火を囲んで盛り上がります。子供達もせっせと薪運び。火との対話。現代人がなかなか味わえない夜。
最高の贅沢とはまさにこの瞬間にあるのではないでしょうか。

田の草取りは一番地味で腰をかがめ続ける作業なので、例年通り、なかなか人気が上がらないのですが、やってみると意外と楽しい作業なんですけどね。田植えより、草取りの方が好きという草取りマニアも一部ですがいるんです。
なんといってもトロトロの土を引っ掻き回すのが感触として気持ち良い。「田んぼマッサージ」に名称変えたらと言われたこともあるんですが、「地球マッ サージ」でも良いかもしれないですね。
あと稲の根や草の根が指に引っかかってプチプチ切れるわけですが、この感触も面白い!
五感を研ぎ澄まして草取りに没頭すると田植えや稲刈りでは味わえない感覚が身体を通して伝わってくる。
田植えは稲を植える、稲刈りは刈りとるという稲と向き合う形になるわけですが、草取りは土とのコミュニケーションになるのです。
この辺が全く違うということをもっと皆さんに知っていただければ、草取りとの向き合い方が変わってくるのではないかと思っています。
そして作業中に後ろを振り返ると、根の切れた草たちがいっぱい水面に浮いている。「ああ、目には見えずらかったけど、こんなに草が生えてたんだ」 と。なんと申しましょうか、なかなか取れなかった耳くそや鼻くそや鼻毛が取れた時の達成感に近い感動を得ることができるでしょう。

これほどまでに草取りの奥は深いものがあるのです。どうですか?ちょっとやってみたくなったでしょう?

次回は約ひと月後の6月24日〜25日で、2回目の田の草取りと大豆の種まき、植え付けを予定してます。
ちょうど夜はホタルが出てる頃。ビールもさらに進む季節となりますね。
次回はどんな料理にしようか思案中です。その頃はズッキーニや新ジャガが取れてる頃ですね。楽しみだ〜。

では皆様、最後まで読んでくれてありがとうございます。次回もお待ちしてますよ!   

4/29-30 田植えイベントレポート

ゴールデンウィークの2日目に当たる4月29日土曜日。
田植えの日は、稲刈りと並ぶ王国の2大イベントです。
40人ほどの人が集まってくれました!

さあ、苗を植えるぞ〜。
今年は一番大きな田んぼも王国サポーターで植えました!

田植えは、田んぼに長い紐を張って、その紐に沿って並びます。
それから、紐に15センチ間隔でついている玉の手前に苗を植えていきます。
苗は、隣の人とぶつかるまでそれぞれで植えます。
みんなで一つずつ丁寧に植えていき、揃えば次に進めます。

何度も何度もやっているこの作業ですが、少しずつ進んでいくので、稲が植えられた後の田んぼの姿はとても印象深いです。

今年の稲作がようやく本格的に始まりました。
月末には1回目の草取り、6月に2回目の草取りを行い、9月には稲刈りです。
4月中旬過ぎから雨がほとんど降らず、そろそろ雨が欲しいですが、天気と相談しながら作業を進めていきたいです。

月末のイベントでお会いできるのを楽しみにしています!

4/1-2 お花見イベントレポート

王国花見イベントレポート

2017年度の王国イベントが始まりました!
4月は、お花見です。
しかし、とても寒かったです。天気予報では、昼頃までにやむはずだったのですが、結局一日中降っており、気温も低く感じました。
さらに、花も、咲かず。
全くないのも寂しいので、山小屋下に咲き始めている桜を一枚どうぞ。

お花見の前には、今年度の会員証を作りました。
今までは紙に印刷したものを会員証としていましたが、今年は木を会員証にすることになりました。

王国で切った木をチェーンソーでスライスして乾燥させていたものに紙ヤスリをかけて滑らかにし、それにスタンプを押すことで完成!
すてきに仕上がり、みなさんそれぞれ首にかけていました。
切った木の利用法をいろいろ考えていきたいですね。

お昼ご飯が始まれば、今回だけはお昼から宴会です。
外は雨でも、小屋の中ではいろんな話が交わされて、とてもいい雰囲気でした。
お互いの普段の生活のことを話し合ったりしている姿をみていると、
自然王国は作業をするだけの場ではないのだな、と改めて思います。
農作業をとおして、人間関係を作っていく場なのだなと感じるのです。

夜には、お待ちかねの焼鳥です!
王国では焼鳥を年何回かのイベントで行いますが、
考えてみればこれは10月以来かもしれません。
いつやっても、美味です。
みんなで串に刺して、焼き方もみんなでやります。
さらに、焼きたてを好きなだけ食べられます。
子どもたちにも大人気!

肉は、鴨川にある鶏肉専門店で購入しています。
木炭は、わたしも組合員である釜沼木炭生産組合産です。
備長炭ではありませんが、いい火が起きます。
地元の木で焼いた木炭で焼鳥を焼く、この贅沢さをみなさんに味わってもらいたい・・・なんてね。
次回はいつやれるかな〜。

こうして、花はあまり見れなかったものの、
お酒を飲んで、焼鳥を食べてお腹いっぱいになって、
たくさんの話をしたイベントは終わったのでした。

次回は田植えです!
今年から育苗を始めました。
いま、ハウスで元気に育っています。
ぜひ、みなさんで植えましょう!
日程は、4月29日、30日です。
みなさんのお越しをお待ちしています!